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1980年代、アメリカとソ連の思惑が交錯する冷戦時代。たったひとりの破天荒な男の活躍が、その後の世界を大きく変えることになる――。彼の名はチャーリー・ウィルソン。テキサス州選出の下院議員だが、関心があるのはもっぱら酒と女で、楽しく幸せに日々を生きることがモットー。“チャーリーズ・エンジェル”と呼ばれるセクシーな美人秘書軍団を従え、時にはパーティでプレイメイトやストリッパーとお楽しみに興じながら、ドラッグをたしなむこともある。しかし、その裏に潜むのは、平和を愛する気持ちと揺るぎない愛国心。ソ連軍に攻め入られ、子供たちが命を落とし、難民で溢れかえるアフガニスタンの現状を知った彼は、テキサスで6番目にお金持ちのセレブ、ジョアンやCIAのはみ出し者、ガストと共に、小国の人々を助けるための一大作戦を決行する。不気味な共産主義の台頭に脅えながらも、表立って対峙することがはばかられた米ソ冷戦期、チャーリーが大らかな人柄と人脈と運で、実現へ導いた人類史上最大の極秘プロジェクトとは?なぜアフガニスタンは大国を打ち負かすことができたのか?腰の重いアメリカ政府を横目に作戦資金を工面し、パキスタン、イスラエル、エジプトといった近隣諸国をも巻き込んだ“チャーリー・ウィルソンの戦い”が、今華やかに幕を開ける――。 |