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9月の暖かいある夜、大学教授のイーサン一家は最愛の息子を突然の事故で失ってしまう。妻のグレース、一人残された娘のエマそれぞれが、事故は自分の責任だと思い込み、哀しさのあまり家族の心は離れ離れになっていく。遅々として進まぬ警察の捜査に業を煮やしたイーサンは弁護士に調査を依頼する事を決意。小さな町の弁護士事務所を訪ねると、事件を担当する事になったのは、ひき逃げ犯人ドワイト・アルノーその人だった。事故をきっかけに崩壊していく2つの家族、2人の父親。互いの運命が交錯する時、思いもよらない結末が2人を待っていたのだった・・・・・。
主演のイーサン・ラーナーにはアカデミー賞ノミネートに輝くホアキン・フェニックス。悲しみと憎悪がやがて狂気に変わる様を見事に演じ、新境地を開拓。
妻のグレース・ラーナーにアカデミー賞受賞のジェニファー・コネリー。
ラーナー家のたった一人の生き残りの娘を演じるエル・ファニングの名演が涙を誘う。
対する事故を引起こす弁護士ドワイトに『死ぬまでにしたい10のこと』のマーク・ラファロ。
離婚した妻にアカデミー賞受賞のミラ・ソルヴィノがそれぞれ扮し、映画を盛り上げている。
製作は『ホテル・ルワンダ』に続いてテリー・ジョージ監督作品のプロデューサーを勤めるA・キットマン・ホーと『ファウンテン 永遠につづく愛』、『25時』のニック・ウェクスラー。マーク・アイシャムの哀切なメロディが痛ましい物語を美しく彩っている。
7月17日(木)スペース汐留にて女性雑誌「マリ・クレール」の編集長生駒芳子さんと精神科医の香山リカさんのトークショーが行われた。
映画について
香山さん
「診察で患者さんを診てきていますが、リアルで、心理描写がとても丁寧に描かれていて、胸が詰まる思いでした。」
生駒さん
「13歳の子どもがいるので子供の突然の死というのはリアルすぎて直視できないくらいでした。でも、心底暗くなってしまうような映画ではないですよね。」
ほか「現代社会に生きる人々の心の問題」や「悲しみに沈んだときの対処法」を語った。
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