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オ・ドングはぽっちゃりめの男の子だが、その心は女の子。憧れのマドンナのような本物の女性になって、大好きな日本語教師に告白する日を夢見ている。
ドングの家族は酒浸りで暴力沙汰が絶えない父と無口な弟の3人暮らし。
母親はドングたちが幼い頃に父に愛想をつかして出て行ってしまった。
冷え切った家庭の中で今日もドングはひとり机に向かってお化粧の練習をすることだけが密かな楽しみであった。
そんなある日、“インチョン市杯高校生相撲(シルム)大会”の優勝者には500万ウォンの奨学金が出ると聞いたドングはシルム部の門を叩く。
ドングの唯一の取り柄はとにかく力が強いこと。
この賞金さえゲットできれば、女の子になれる。ドングの「女の子への道」が始まった——!
主人公を演じるリュ・ドックァンは、トング役を演じるために27kgの増量、シルムとダンスの猛特訓を経て撮影に挑み、恐るべき演技力で大鐘賞(韓国のアカデミー賞)新人男優賞をはじめする各映画賞の新人賞を総なめにするほどの高い評価を得た。
性の悩み、家族の問題、世のはぐれものたちの滑稽な行動など、センセーショナルかつコミカルな要素をちりばめられ、主人公の前向きな心と人間的魅力にあふれた姿が気持ちのよい笑いと涙を誘う。
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